筆者は自動車評論家でフェラーリ教教祖のMJブランディーこと清水草一氏。
タイトルからすると、自動車社会を通してみる格差社会の本かと思ったら、
自動車の部分は第1章のみ。 他に、豪邸格差、別荘格差、カード格差、外国人格差、
風俗嬢格差、生活保護格差と続く。 フェラーリをはじめ、自動車に関する評論では
一家言あり、痛快な語り口のMJブロンディ氏だが、 守備範囲を超えた今回の本では、
やや切れ味が悪い。 本格的な格差社会をあぶりだした内容を期待すると失望する。
他の本を通して、MJブロンディとしての著者を知っている人には、すんなり読める。
格差社会に関する本は、重い内容の本が多いので、軽く読める本書はお勧め。